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2018.06
08
Category : おやっ!
今日は梅雨の見本のような一日。

昨日の天気は素晴らしい贈り物に思えます。

遅い昼ごはん。

おなじみの店にはお年寄り3人と私。

お年寄りのみなさん、話声、まー大きいわけですよ。

声が大きいんだけど

明るく元気に愉快な的ではなく

なんかねー『人生絶望話』ばかりなんですよ。

「誰も後を見てくれる人がおらん」

「死んだ後のこたぁ〜知らん」

「もーなんも楽しみがねーわー」

こんな感じの話を聴きながらいただくカツ丼!

泣けてくるわぁ〜。

その中の一人の言葉

「泡のように消えたい」

どんな絶望があるとこんなセリフがでるんだろう??

もうカツ丼の味がわからなくなったっすよ。

............

............

............


と深い海の底の沈黙の後

「あした〜何時集合じゃたっけ〜」

「10時に〇〇なぁ〜」

「あそこの饅頭は美味しいけ〜楽しみじゃぁ〜」

と先ほどの『楽しみは何もない』はどこへいったんすか?

「美味しかったわ〜ごちそうさ〜ん」と

元気よく帰って行かれましたよ。


たぶん毎度、ここで儀式みたいに

愚痴を吐き出して

スッキリしんたんでしょうね!?

運良くその儀式を私、カツ丼とともに目撃できたわけです。

IMG_8455.jpg







映画 野蛮人のようにのセリフで

『ヴィのような花火』というフレーズを気に入ってました。

フランス語のvie。

人生のような花火。

一瞬だけきれいに咲いてパッと散っていく

後には何も残らない

本当にそれはあったことなのだろうか?

人生の儚さが伝わってくるような表現で

一瞬で消えてなくなるが、それはやはり美しい。

それと比べると『泡』

すごく寂しく感じます。

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