冒険日記

あべ写真館で右肩上がりになっている撮影は

ズバリ『終活』

以前はその事に触れるのがタブー臭プンプンだったけど

はっきりと用途をおっしゃる方が増えました。

今日も撮影させていただきましたよ。



人物撮影の面白いところは

ナイスな表情に至るまでの時間の個人差。

このことを『離陸時間』と私は勝手に呼んでいます。

ジェット戦闘機、プロペラ機、ヘリコプターの離陸をイメージしてください。

色々なんですよ。

時々トラブルで離陸しない場合や

ロケットみたいに垂直上昇も。

でナイスな表情空域も

瞬間から数秒、ロングタイムと様々。

稀に垂直上昇で大気圏脱出の興奮状態もあったりと。


兎にも角にもまず離陸が大事。

私たちが大事にしているのは滑走路の状態ですね。

これはお客様が

私たちに安心して任せられるという信頼関係。

これが滑走路。

最終的に「こんな写真どうですか？」というフライトプランと

ナビをさせてもらって

『人生を代表する一枚』という目的地へ。

喜んでもらいたいですからね。